コミュニケーションギャップは私たちの悲喜劇が演じられる元になります。会議の席上で 、上司と部下の仕事のやり方をめぐって、恋人どうしの会話で、そしてパソコンで「教え る、教えてもらう」関係で、仲良くなるのもけんか別れをするのも、元はといえばコミュ ニケーションギャップで起こる悲喜劇なのです。 サポートセンター「アイコンがありますよね」 生徒「どこにあるの」 サポートセンター「目の前です」 生徒「目の前には何にもないよ」 サポートセンター「画面にアイコンが出てませんか」 生徒「だからどこのアイコンなの」 サポートセンター「アイコンご存知でしよう」 生徒「知らないよ」 サポートセンター「アイコンもご存じないのですか」 生徒「知らないから聞いてんだよ」 だんだん、話はややこしくなってきました。 言っていることは相手に理解されないものだ。 聞いていることを答えてくれないものだ。 わかったと思っているが何もわかっていないことがある。 「ここ」「そこ」「あれ」「これ」などと表現すると 必ずコミュニケーションギャップは起こります。 どうか良いコミュニケートをなされますよう祈ります。 |